大阪・堺筋本町、パリの飛び地。
le noeud papillonにやっと行けました。
奥まった席に案内していただき、座ったものの。
うずうず、そわそわ。
「すみません、2階も見せていただいていいですか」
「どうぞどうぞ!」がOui, bien sur!に聞こえたのは幻聴でしょうか、
とにかく快く了解をいただき、
急に何言い出すんだ?という風情の友を誘って階段を上ると。
きゃーーーーっ素敵!!!
他の方々のブログで拝見していたものの、来て見て空気の中にいると
のぼせてほわ~~んとしてきます。
ここから下を見たかったのだ~!
鴨の砂肝のコンフィと豚のリエット、サラダ添え
コンフィ・ド・ジェジエのお手本がここに!
柔らか~い!こうでなくてはいけんのね。
リエットには脂身も盛ってあって、「がっ」とくるコクがたまりません。
友が頼んだスープの器も素敵!
ブッフ・ブルギニョン
鯛のポワレと鶏モモのコンフィ(だったかな)もあったメインから、これを。
せっかくやから、ワインを使ったお料理にしようと。
牛バラが柔らかくて、もうもう…。(←狙ったわけでは…)
次に予定がなかったら飲み物も頼んでたわ…。
デザートのガトー・フロマージュとエスプレッソ(か紅茶)でごちそうさまです!
ああ、居てて楽しかった!
楽しいだけではなく、お店の方の目配りも細やかでとても気持ち良かったです。
夜にも来たいなあ。
この日会った友人のうち、1人とは実に10数年ぶりの再会。
連絡先が分からなくなって、ご実家に年賀状を送っても返事がなく。
ずっと気になってた人でした。
待ち合わせた改札に彼女が現れたのを視界のすみに認めたとき、
顔も見てないのにすぐ分かった。
存在感で分かった。
彼女は開口一番、
「toutさん、変わってないねえ~!
もっと大人になってると思ってた」
うっ、これは喜んでいいのか?!
でも、やっぱり嬉しい。
またこんなふうにおしゃべりできるようになれたことが、何よりも。