昨日は梅田に出て、堺筋本町経由で帰宅しました。
経由地はFour de h。
一緒に行った家族は、私がなかなか選ばなさそうな品を選びます。
「2つだけ選んでいいよ」と言ったら、
バトネ・フランボワーズ
黒ゴマと黒糖のクロッカン
鮮烈な色あいを放つバトネ。
フランボワーズが容赦なく甘く、濃縮された味わい。
その下のところどころにはチョコが固まりで置かれていて。
このおいしさは、強烈にストレート。攻めてる!
クロッカンは「くろ、くろ、くろ」と韻をふんでる^^
がっりがりのをえいっ!と噛むと、濃厚なバターの味わいが広がる。
そして追いかけてくる黒ゴマ風味が良いのです。
誰かの好みのものは、準備してなかった部分が刺激されるような
新鮮さをもたらしてくれる。
素直にこの新鮮さを蓄積していったら、<おいしい>の感覚の幅が広がるだろうか。
私チョイスは、
ショコラレーヌ だったかな?
しなやかなhのブリオッシュ生地にカスタードとチョコ。
そりゃおいしいに決まってますわ~!
いちじくとゴルゴンゾーラのミワ
いちじく・ゴルゴンゾーラ・ミワ
(パンの、です~)。
合体させると闇の世界で最強と恐れられているキャラのような存在感。
あっえーと、語弊があるでしょうか。
えーとでは、
「ぷちぷちと・ねっちりと・クサウマ」。
…おいしさが伝わりにくい?
まあ食べてみてみて~。
(家族の反応は意外や「おいしい!」だった。結構守備範囲が広いのね)
セレアル
さくっと歯切れがよいのです。こういう食感、hでは珍しい気が。
ひまわりの種っておいしいよね~。ハム太郎が好きなのも分かるわあ。
なんとなくドイツパンっぽい雰囲気です。(ドイツパンてよく知らないけど)
名古屋のS嬢に食べてみてもらいたいな。
ハード・トースト
「乳製品と卵が入ってなくて。アレルギーの人にも対応できるようにということで
作りました」とマダム。
お客さんから要望が出たか、声を聞かれたりしたのかな、とちらと思う。
水分も多くぷわんっぷわんなのですが、組織の壁が厚くかつ結合が強い感じです。
うりゃ~~と引っ張っても踏ん張る!
生で噛むとむぎっ・むぎっ・と角食よりもかなりな弾力。
モンテベロの濃厚コンフィチュールにも負けません。
トーストするとややさくっとしますが、むぎっ・むぎっ・は健在。
この食感、クセになりそう。
『アッシュの想い』Juin号ももらいました。
今回は「花美ちゃんパン」と「フォカッチャ」について。
フォカッチャは何かのレシピを参照することなく、シェフが作られたものとか。
なるほどそれでフォカッチャらしからぬあの気泡。
少しでも『想い』を知ると、そのパンのイメージがぐんと広がりますね^^