梅田に用がありました。
せっかくだからと堺筋本町へ!
栗時々セーグル
ピンボケですみません。
この栗の大きさと配置に、全国800万(tout調べ)の栗好きさんはイチコロです。
栗とさつまいも、そして甘みあるねっちりセーグル。
そりゃもうおいしいに決まってる。きっとhでも人気者だろう。
しかしこのストレートさゆえ、買うのにちょっと照れる私。
「私も女子でっす♪」って言うてるみたいで。変かな。
サンドイッチは
リュスティック 卵
サンドコーナーでパテカンやリエットと肉々しいところばっかり見ていたら、
販売スタッフさんが
「私、リュスティック私好きなんですよね」って。
私も好きでっす!
すさ!とトレイに。
こういうときは素直なのだ。
卵をよく見ずに買って、食べるときにびっくり、
チキンが入ったスクランブルエッグやったんです。
てっきりマヨ卵やとばかり。
適度にハーブが効いて、あっさりとおいしい!
リュスティックのつややかな柔らかさと大人っぽいタマゴが合います。
わ~ん、おいしいっす、Lさん!
ガレット・セーグル・フィグ
ガレット・セーグルのいちじく版!
いちじく好きにはたまらない。
だって
生地にもドライフィグが練りこまれておるのですから~。
ぷちぷち、分かるかな?
甘くわずかに酸味もあるガレットにふわんと香る魅惑のいちじく。
本能に近い部分が喜んでいます。
実はこの日、バッグからは
不穏な香りが立ち上ってました。
「不穏」、てのはネーミングからくるイメージです。
出元は
↓
お花っぽい、素朴なこの品。
その名は
「今年の梅雨」。
未だあけない関西の梅雨。
ちょうどいはった天野シェフに
「『長引いてじっとりして、ホントニモウ今年の梅雨は…』てことですか」と聞くと
「そうです。それを表現しました」
とほんとかその場の雰囲気でだか分からんがおっしゃった。
ゴルゴンゾーラが入ったこの生地、なんだか もわっ とした風情なんです。
味も香りも。
主張してるくせにばーんと出てこなくて、ちょっとしんねりしている。
ルバーブが時折与えてくれる甘酸っぱさにはっとしながら「梅雨」を堪能。
ピスタチオ…はナッツのなかでもしんねりタイプかも。(tout分類による)
「今年の梅雨」か、ああ、なるほど と思わせるパンなんて、
めったにあるもんじゃありません。