ある夕暮れ、よれよれしながら岸部にたどり着きました。
サントノレ・キャラメル
久々のサントノレ。
クリームの堂々たる存在感に改めてはっとした。
粘度があってしっかり甘くて。苦味が効いてて。
濃すぎるという人もあるかもしれないけど、私には潔く思える。
そして、愛らしい小さなシューとの対比も好きなんです。
(かぷっと噛んで、「おっ、クリーム」と確認してしまう。きっと皆さんも…??)
ハンガーがあることがごく当たり前になったな、とふと思った。
改装したなんて、もう普段意識しないものな。
「フランスから持ち帰りのハンガー!」って、
コートかけるの勿体ない気がしたそのうきうき感が日常になじんで溶けて。
今現在の当たり前は、少し前の高揚の延長線上にあるのだ。
素敵な積み重ねの頂点が今なのだ。
ダックワーズとブラウニーを持ち帰りました。
ブラウニー
ブラウニー?って驚いたけど、
HPでは結構ポピュラーとあって、へえ~。
しっとりと、いかにも「詰まってます!」という感じの断面に
アメリカンなブラウニーとは違う予感。
口に入れるとコニャックの良い香りがふわっと♪
とてもショコラ・ショコラしてて、ゆーっくり味わいたい濃厚さ。
ばーっと混ぜて焼いてばんばんっと切る、のアメリカン版とは
やっぱりイメージが違うわー。
やや地味な外見ながら(笑)、ショコラが堪能できる大人のお菓子でした。
シールの大きさもぴったり(笑)