ダイガクさんで読もうと思ってて忘れた本というのが
河田さんが語ったことをライターさんが起こしたのか、
若い職人さんに向かって語りかけているような箇所があちこちに見られて
本当に話を伺っているよう。
帯の固い表現は、本文の内容を抽出したもの。
地の文はもっと分かりやすい、日々の仕事や経験からの言葉です。
「オーボンヴュータンの河田さん」としか知らなかった私。
決してお菓子一直線ではなかった若き日や
フランスから帰国後、オーボンヴュータンを始める前の話に
へえ!と驚いたり。
一気に読み、
お店に行きたくなりました。