シュクレクールのイートイン席でタルトもよく食べていたのに、
モンテベロができてからはそういやご無沙汰気味。
タルト・オ・スリーズ
さくらんぼのすっきりした甘さが、このときの気分にぴったりでした。
ざっくりとしたタルト台も好きで。
この席に座っていると、ふと、意識の上にのぼってくるものがあります。
こっちの方向でいこう とか
自分はこうしたかったんだ とか。
私ももっとがんばらな とか。
なんらかの方向が示されたように、自分で分かることがあるのです。
それはきっと、リラックスしてるからだけではなく
自分を照らして見ることができる対象があるから。
その存在によって、言語的にではなく、
内なるものに気付かされ、示される。
人であれ、物であれ、
そんな存在があることは
しあわせだ。