モンテベロに行った後はシュクレクールにもすさっと平行移動。
お。
ややや。
シュクレも周年?
と思っちゃうほど店内はお客さんでいっぱい。
注文する人の列は延び、私もドアの外でしばし待ちます。
前のお客さんの隙間から見ると、ショーケースもだいぶんさみしい感じ。
そうかそうか、シュクレも周年だったか(違います)。
「お待たせしております~」とヴァンドゥールさん。
次々の接客でも「捌く」感じにならない素敵な笑顔。なんぼでも待つわっ。
左:パン・ア・ラ・シャテーニュ
右:パン・ブラン・フォンセ
パン・ブラン・フォンセにはほうじ茶が練りこまれてます。
それにビターチョコとヘーゼルナッツ。
なじみあるお茶のイメージよりも、草を思わせる香り。
広々と枯れ始めた秋の大地のような。
栗ごpain、そういや今シーズン初めてだ!
最近あまり行けてないもんなあ。しみじみ…。
栗のほんのりした甘さがほっこりします。
芥子の実のつぷつぷ食感がまた、ぴったり。
そういや栗の形の栗饅頭、下のあたりに芥子の実ついてるものね。
表面にお塩があって、舌に当たるとちょっとしょっぱいのがまたいいのだ。
あとはタルトフランベを買って。
楽しみだったバゲットもガッシュもプティ・パンもなかったので
じゃん・じゃじゃ~~~ん。
パン・ラミジャン、休日限定のブール(の半分)!
切ってると、ああ、い~~い香り。
口に入れると、ひんやりして、しと・と舌に添うような食感。
そして香ばしい香りがいっぱいに広がって、やっぱりおいしい。
今はなきカンパーニュのことを思い出す。
昼食を食べて、モンテベロのお菓子を食べたあとなのに、
たまらなくなり「軽食タイム」~~。
一枚家族に引っ張られた、食べさしの図がこれまた絵になるなんて。
ニクイ。
パンに引っ張られて、この日の夕ご飯はビーフシチューになりました。