Metzgerei Kusuda芦屋店で連休の3日間行われていた
Marche de Province 2010。
1人のスキマ時間が出来たワタクシ、すさっと行って参りました。
重厚な木のドアを開けると、おっ、煙っている。
奥のグリルがフル稼働の様子。
煙ってるのって、お祭りみたいで気分が上がりますなあ!
お客さんも次々と。
スタッフさん、大忙しです。
奥の方のショーケースがプロヴァンスコーナー。
ここのグリルでリュックさんがランチの品を焼いたり、試食を勧めてくださったり。
(食品卸の会社をしてはる方で、流暢な日本語にて)
席が空いたので、イートイン♪
待っている間
置いてあったリュックさんのレシピを読んだり
見たこともないような外車(って今も言う?)を見たり。
窓の外が公園の緑、というのはいいですね。
プロヴァンス風ハンバーグ 白ワインとプロヴァンスハーブ
黒オリーブのタプナードソースがたっぷり!
外側は網脂で覆われていてカリっ!
そして中はこんなにきれいなピンク色。
う~、このスパイス具合、ワインだー。
豚肉自体もおいしいわ。
ジューシーで歯ごたえむぎゅっと、なのに脂がどこかさらっとしていて。
と、ここで気付いた。
このランチセット、パンが付いてないのね。
これはおいしいpainと食べたい~~!
ワイン、1杯じゃ足りません!
(でも酔って帰れへんし…えーん)
と、身もだえしながらいただいた後。
私は謎を解くためにリュックさんに質問に参りました。
もちろんen Français。
←ウソです。
「“ハンバーグ”ってありますが、本当は何というものなのですか?」
ショーケースに貼ってあったが、達筆すぎて「レ、ネット」しか読めなかったのだ。
「クレピネットといいます。網脂の意味です。」
ああ、言われて見ればCrépinette!
「普通は260 gのお肉で作るけど、今回は半分の130 gです。」
普通バージョンでも食べたいです!
「フランス料理というと北フランスのものが多いので、
こういう機会に南フランスの料理を知ってもらうのは嬉しいです。」
地域性。
もっと知っていきたいなあ。
ショーケースを見ていると、おっ、さっきのだ。
アグー豚だったのですね。
圧巻のショーケースは見ているだけで目の保養。
あれもこれも食べてみたいが、ちょっとずつね、ちょっとずつ。
自分よ、ドウドウ。
「ああ私が芦屋セレブだったら」
と毎っ回思わずにはいられない、Metzgerei Kusudaなのでした。