午後に数時間空いてたので、
体と口を動かしたくて友達の新居掃除に行ってきました。
シュクレクールまで徒歩数分のマンション。
売り切れる前に、とパンを自分用に買ってからイズミヤ方面にテクテク。
着いたらちょうどエアコンやテレビの配線工事が終わったところでした。
工事のお兄さんは
「一緒に聞いてください」
と私も注意事項の説明にまぜてくれたり、
私らの脱線話にも嫌な顔ひとつせずついていてくださり。
モンゴルか南米の朴訥なお兄さん、という感じの方だった。
私のことを「お姉さん」と呼びかけてくれたのも聞き逃さなかった。
帰るときに友人が「これを」と用意してたらしき飲み物を渡したので、
私も負けじとシュクレのクグロフを渡した。
結婚指輪してはったから、明日朝にでも家族で食べてくれたらいいなあ。
新しい生活を前に、うふふ・うふふと喜びが隠せない友。
掃除はたいがいにして、おしゃべりばかりしてたら
「あっいかん、私の腹時計ではもう4時10分!」
「あっすごい、4時20分!」
そりゃもっといかん!
なのに「玄関と廊下広いよね~」と玄関でまたひとしゃべり。
閉じるひとほど開くのだ、と岡本太郎は書いていたが
開くきっかけをくれたようなお掃除の午後。
ようし、私もまっとうに動いて
そして心安らかな新生活を得るよ。
考えず、委ねるよ。
大きな力に。